田舎は稼げない問題の答え。え、実はすごく稼げる??

今回は、田舎でもせどりで稼ぐことはできるのか?について説明します。

せどパンダ

東京とか大阪と違って、うちは田舎です。
店舗も少ないです。せどりをやる上で不利ですか?

結論を言えば、田舎でも十分稼ぐことはできるよ!

館長

確かに田舎とのことなので、もちろん都会部と比べると店舗の数は少ないのは間違いありません。一般的にも、店舗数の多い都市部の方が、せどりで稼ぎやすいと言われがちなところもあります。しかし、田舎でも十分稼ぐことはできます。それがなぜかというのは、田舎部・都市部も一長一短があるのでまずはそれぞれの特徴を理解する必要があります。この問題を深堀していきたいと思います。


1.定義分け【都心部・副都心・田舎(郊外)】

今回は、都心部・副都心部・田舎部(郊外)この3つに分けて説明します。

都心部

都心部は、東京や大阪のイメージです。店舗の数が多く、密集しているイメージをしてください

副都心部

地方の都市のイメージです。店舗の数はそれなりに多いですが、店舗の塊が点在しているのをイメージしてください

田舎部(郊外)

田舎部は、都心部に行こうにも車で1時間〜2時間かかるようなイメージです。お店自体もそこまで多くなく、小さい店舗が多いイメージしてください。

2.都心部の特徴

都心部は、やはり大型店の数が多く密集してます。移動距離が少なく済みます。端的に言って多くの店舗を効率よく回りやすいです。店舗の数も多いので、セールなども多くあります。処分セール・週末セールなどです。このようなイベントが多いと、足を運ぶだけで利益商品にたどり着けることもあるもの良いところです。

それに対して、デメリットはライバルが多すぎるという事です。店舗が多いという事は、言い換えるとその分人口も多いという事です。そうなると、せどりをやっている人口も多く、大型のセールなどがあると、多くのせどらーが同じ店舗に群がるという事も多くあります。このような事もあるので、都心部が本当にズバ抜けて稼ぎやすいか?といわれたら、実際そうでもない。というのが現実です。


3.副都心部の特徴(地方都市)

地方都市の規模は、ヨドバシカメラやビックカメラのような大型店を1店舗はエリア内に持っている事が多いです。都心部と比べると確実に店舗数は見劣りしますが、店舗は密集してはいないものの、要所要所に点在しています。分散されているイメージです。点在しているからこそ、特に競争が激しいエリアと、そうでないエリアがくっきりしているので、検証と実践をしていくと、おいしいエリアが見つかり、仕入が安定させやすいというメリットがあります

デメリットとしては、中途半端に移動時間を使ってしまうので、効率を考えないと、せどり活動の半分が移動時間になってしまうこともありえます。

4.田舎部の特徴(郊外)

田舎というくらいなので店舗自体も多くないですし、くわえて小規模な店舗が多いです。セール品や処分特価商品なども少なく一見取りにくいのが現実です。店舗間の距離も長く、車が無いとなかなか難しいと思います。

しかし、それを補えるほどのメリットが田舎部にはあります。そのメリットは2つあります。まず1つ目は、ライバルが限りなく少ないです。当たり前ながら、人口が多くないがゆえにせどり人口も多くないのが、大きなメリットです。店舗に行っても、都心部では到底入手できないような、利益商品は残っていがちです。そして、これが最大のメリットですが、プレミア商品が残っている事が多いです。

あなたがもし、プレミア商品を誰よりも早くリサーチ出来て、せどり活動時間を1日1時間でも充てることができるなら、こんなに稼げるエリアはないというほどに稼げます。例えば、セール品や処分商品は本当に早い者勝ちです。どんなにせどり人口が
少ないとはいえ、少ない分母を取り合うならば、これは致し方ない事です。しかしプレミア商品は、全く別の話になってきます。大変な棚に飛び込む人は、本当に少ないです。せどりをやっている99%の人は、セール品・特価品・激安ワゴンにしか
足が向かないです。田舎部は、特にプレミア商品市場で戦うという、せどりの戦略をとるのならば、これほど有利なエリアはありません。郊外にある田舎部エリアの方が、田舎部の人が都市部にせどりに行く事はあっても、都市部の人が郊外の田舎部に行く事は少ないです。

5.最後に

郊外の田舎部の方は、特にこの店舗少ない問題がネックで、やっても稼げないんじゃないか?というところで立ち止まっている事も多いのではないですか?ただ郊外の田舎部といっても結構広いです。あなたが万が一、うちはそんなレベルの田舎じゃない!と思い、まだ腰が重いのであれば、私がアドバイスをします。今は、スーパーやコンビニでも稼げる時代です。絶対に稼げないというのはあり得ません。


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