店舗せどり、電脳せどりどっちがいいの?メリット・デメリットを徹底比較!

今回はせどり初心者が盲目にならず、店舗せどり・電脳せどりについて今一度整理できるような記事したいと思います。

せどパンダ

実際、店舗と電脳どっちがいいの??

うーん・・・どっちも!!!!

館長

本題に入る前に前提として押さえてもらいたい事があります。誰しもが、店舗せどりから始めたらいい!、または電脳せどりから始めたらいい!という感じの万人に当てはまるような答えなど存在しません。それぞれの特徴を踏まえて、舵を取ればいいのです。

店舗せどりのメリット

1.仕入後にすぐに出品できる

これはかなり大きいメリットです。特にせどりを初めたばかりのころは、割引商品を狙う事が多いと思いますが、最大の問題として【値崩れも結構多い】のです。仕入を起こして、いち早く出品をすることができれば、値下げリスクを下げることができます。これはかなり大きいです。

2.利益商品が残っていることが多い

手に入りづらい商品いわゆるプレミア価格になっている商品というのは、往々にしてネットショップから買われて行って、ネットで買えなくなった後に、実店舗で在庫切れになっていきます。

それもあって、プレミア商品は、ネットで買えなくても、店舗には残っているわけです。故に店舗では利益を取れる商品がかなり落ちているところも一つのメリットです。

店舗せどりのデメリット

1.地域によって有利不利がある

自分の活動範囲に、店舗が少ないというイメージです。その場合であれば、例えば車をつかわないと活動できないなど、移動に関わる手間がでてきます。他にも値付けが厳しい店舗しか身近にないなど。そのようなことも考えられるのが店舗せどりのデメリットです。

2.仕入ができる営業時間が決まっている

これは最大のデメリットかもしれません。多くの方は、日中に働いて、副業として、活動される方が多いと思いますが、仕事が終わって19時くらいから店舗せどりスタートしたとしても、店舗が21時や24時に終わるとすれば、なかなか仕入活動できません。1日3,4店舗くらいが限界かもしれません。
そして、店舗せどり終わって、家に帰って出品作業・納品作業をしていると体力と時間を極限まで削ることになりかねません。

こういう事もありますので、人によっては、逆に店舗せどりはやめておいた方がよい人もいるのが現状です。本業との兼ね合いが大きなポイントとなります。

電脳せどりのメリット

電脳せどりは、インターネットショップから商品を仕入れて、販売する、というものです。

1.ネットで完結する

これはかなり大きいです。単純に体力をつかいません。
インターネット上で完結するので、お住まいの地域による有利不利もないです。北海道でも沖縄でも関係ありません。

2.活動時間を選ばない

隙間時間でもリサーチや仕入が可能です。これがあるので、例えば夜おそくまでお勤めのの方だと店が閉まっているわけですけが、インターネット上ではせどり活動を行う事ができます。そのような感じでインターネットで仕入れができるので、一言「楽」です。在宅でも仕入れは可能ですし、仕入れの時間も選ばずに済みます。

電脳せどりのデメリット

1.仕入れた商品が届くまでタイムラグがある

結構大きいポイントですね。仕入れた商品がすべて翌日着くわけではありません。
当然、1週間後についたりもするわけです。そうなると価格も変動する可能性も高くなってきます。
そういった値下がりリスクが当然出てきます。加えて簡単に仕入れられる分、電脳仕入れの特性上、
ライバルが多い事もメリット。

2.商品を手にとって見ることができない

これ地味に厄介です。箱が微妙に壊れていたりとか、パッケージ違いの可能性もでてきたり等です。電脳せどりでキャンセルというのは基本的にできないと考えた方がいいです。できても、返送料で大ダメージを負ったりしますので、そういったリスクがつきものとなります。

まとめ

店舗せどりも電脳せどりもどちらも魅力があります。それぞれの長所や短所を踏まえた上で、活動内容を考えていかなければ、
挫折したり、過労に繋がってしまいます。なので、ご自身の体力や活動に充てられる時間や資金面と相談しながら、活動指針を決めていかねばなりません。

私の持論になりますが、

結論・・・「両方やりましょう。」

以外と簡単な事です。

  • 店舗せどりをメインにするのであれば、例えば仕入れた商品がネットでも安く売っているならば、電脳せどりをすればいいし、
  • 電脳せどりをメインとするなら、ネットで全く買えない在庫切れ商品を店舗せどりで仕入れるなど。

結局どちらも行った方が、
仕入れの幅が広がり、数多くの利益商品を見つけ出すことができますし、相乗効果を期待できます

今回の内容を参考にせどりを頑張ってもらえたらと思います。


-◆せどりマニュアル, 2.押さえておくべき知識, 完成